心電図検査で心筋梗塞や狭心症などの異常や状態がわかります

心臓は血液を送り出すたびに、ごく微量の電流を発生させています。心臓右上部にある洞房結節という部分から発電された電気信号が心筋に伝わる電気的興奮を、心電計という装置で波形としてとらえるものが心電図検査です。

検査では、体表面の一定の部位につけた電極から電流の状態を用紙に描き出したり、モニターに映像化します。

心電図は、「P波」「Q波」「R波」「S波」「T波」から成り立っています。心臓の活動が正常な場合は、それらの波形は規則正しく均一です。一方、異常がある場合は波の形が崩れたり、異なった波形が生じてきます。

検査は両手と両足、胸部に電極を取り付けます。この際、皮膚と電極の間を電気がスムーズに流れるようにケラチンクリームが塗られます。

電極を取り付けたら、心臓の動きにともなって発生する電位変動を記録していきます。体を流れる電流を器械に導くだけですので、苦痛もありません。必要な時間も5分程度です。

心電図検査でわかること
描き出される波形によって、心臓の拍動のリズムの異常や、心筋梗塞狭心症、心肥大、不整脈といった心臓の異常や状態がわかります。

異常が見られた場合は、疑わしい心臓病の種類に応じて、負荷心電図や、日常生活をしながら24時間の心電図を記録するホルター心電図をとります。

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